最近よく耳にするようになったゲーミングチェア
オフィスでも使ってみたいと考えている方もいるのではないでしょうか?
ただ、ゲーミングチェアと一般的なオフィスチェアの違いがよくわからないといった声も聞こえてきます。
そこでこの記事では
- ゲーミングチェアとオフィスチェアの違い
- 実際にゲーミングチェアはオフィス(仕事場)で使えるのか?
- オフィスにおすすめのゲーミングチェア
を紹介していきます。
ゲーミングチェアとオフィスチェアの違い
まずは、基本的な知識を頭に入れましょう。
オフィスチェアとは?
説明するまでもありませんが、オフィスチェアとは会社での事務仕事、パソコンを使用する方などビジネスシーンで利用される椅子です。
主な特徴は下記のとおり
- 体の向きを変えやすいようキャスター(車輪)付き
- 蒸れにくいメッシュ素材タイプもあり
- ロッキング機能(背部と座部の角度が固定される機能)も様々
ビジネスチェアと一言にいっても値段・素材・機能・種類も様々です。
下記のオカムラというメーカーの椅子なんかは有名ですよね。
ゲーミングチェアとは?
ゲーミングチェアとはその名のとおり、プロゲーマーなど1日の大半を椅子で過ごすゲーマーを想定して設計された椅子のことです。
ゲームをプレイするシーンを想定しているため以下のような特徴があります。
- 頭を包みこむ高さのハイバックシートとヘッドレスト
- ランバーサポート(腰部のクッション)がある
- アームレストが可動型
- リクライニング機能付き
- F1レーサーのような独特なデザイン
頭を包みこむ高さのハイバックシートとヘッドレスト
ゲーミングチェアは、基本的にハイバックというシートの高さが頭の先まであるタイプになります。
ヘッドレストもついており、長時間正面のモニターを見るプレイヤーの頭をしっかりとホールドし頭の重さを分散できるようになっています。
一般的なオフィスチェアは、ヘッドレストがないローバックが一般的で、長時間正しい姿勢をキープしにくい構造だといえますね。
ランバーサポート(腰部のクッション)がある
ランバーサポート(腰当てのクッション)には、座ったときの骨盤を前に押し出し、腰への負担を軽減する役割があります。
これにより、背骨が理想的なS字になり腰痛対策にも効果的です。
私もゲーミングチェアを愛用していますが、ランバーサポートがあるのとないのとでは座り心地が雲泥の差だなと感じています。
一方で、オフィスチェアには基本的にランバサポートはついていません。
アームレストが可動型
ゲーミングチェアのアームレストは可動式で、マウスやキーボードを多用するゲーマーが高さや位置を調整しやすい作りになっています。
オフィスチェアはアームレストが固定されているものが多く、調整できたとしてもゲーミングチェア ほど細かく調整できる椅子は少ないです。
リクライニング機能付き
ゲーミングチェアは基本的にリクライニング機能が搭載されています。
最大180°横に倒すことができ、ヘッドレストがあるので寝ながらでもモニターを見れるようになっています。
一方、オフィスチェアは基本的に、ロッキングと呼ばれる椅子と背もたれの角度が固定され、ゆらゆら揺れる機能だけのものが多いです。
F1レーサーのような独特なデザイン
ゲーミングチェアは元々F1のレース車両に使用されていた椅子が始まりとされており、デザインがスポーティーな仕様になっています。
耐久性の優れたスポーツカーのシートようなレザーが使われているものもあります。
このようにゲーミングチェアはオフィスチェアと比べると機能が多いため、値段も1万円台〜数万円といった価格帯になっています。
ゲーミングチェアとオフィスチェアの明確な違いを比較
ゲーミングチェア | オフィスチェア | |
背もたれの種類 | ハイバック | ローバック/ハイバック |
ヘッドレスト | あり | あり/なし |
アームレスト(ひじ掛け) | あり可動式 | モノによる |
ランバーサポート(腰当て) | あり | 基本なし |
リクライニング | あり | 基本なし |
価格 | 1万円台〜数万円 | ピンキリ |
それぞれの違いを比較しまとめてみました。
オフィスチェアでブランドや機能性を追求すると上限なく価格も高価になりますが、その点数万円で高機能を備えるゲーミングチェアは魅力的だといえます。
ゲーミングチェアはオフィス(仕事場)で使えるのか?
さて、肝心なのはゲーミングチェアはオフィスで使用できるのか?といった点です。
結論をいうと、ゲーミングチェアはオフィスでも問題なく使え、疲れにくく、集中力が上がるので仕事のパフォーマンスも上がります。
従業員のパフォーマンスを考え、ゲーミングチェアをオフィスに導入している企業もあります。
実際にわたしもゲーミングチェアを利用しているのですが、
実ゲーミングチェアを使ってみて感じたことは
という点です。
特にランバーサポート(腰部のクッション)の存在は本当に大きいですよ。ランバーサポートの有無で長時間作業時の腰の疲れは違ってきます。
文章では伝えきれないのが残念ですが、とにかく座り心地が最高!なので、ヨドバシカメラなどの家電量販店や東急ハンズなどで座れる機会があればぜひ試座してみてください。
もちろん中学・高校・大学の受験生など勉強をする目的にももってこいの椅子です。
デメリットをあげるとすれば
といった点でしょう。
ゲーミングチェアはカラーバリエーションが豊富なので、プライベートの自宅用は赤や青、仕事用では落ち着いた黒といった具合に使い分けることもできます。
心配な点として蒸れないか?といった点がありますが、真夏でも蒸れることなく快適に作業ができているのでご安心を。
オフィスにおすすめゲーミングチェア
おすすめは、元々レーシングカーのシートを製作していたメーカーであるAKRACING(エーケーレーシング)
クオリティも最高で世界的にも有名なゲーミングチェアブランドです。
シリーズ名 | 価格 |
Premium(オフィス向け) | 6万円程度 |
Pro-X(ハイスペック) | 5.3万円程度 |
OVERTURE(新スタンダード) | 4.5万円程度 |
Nitro(ベーシックモデル) | 4.3万円程度 |
Wolf(エントリーモデル) | 4万円程度 |
ONE PIECE(コラボモデル) | 5万円程度 |
極坐(座椅子) | 4.3万円程度 |
シリーズもいろいろとありますが、オフィスにはオフィス利用を想定したAKRacingのPremiumシリーズがおすすめです。
色もシックで落ち着いた黒が印象的です。
なお、格安のゲーミングチェアはおすすめしません。
実際に座って比べてみるとわかりますが、格安のゲーミングチェアはやはりそれなりのクオリティです。
高い買い物になるので、買って後悔はしないようにクオリティは追求していくべきです。
1日8時間座る人は人生の3分の1を椅子の上で過ごしていることになりますからね。。。
長時間座るイスは、仕事のパフォーマンスを大きく左右します。
職場にゲーミングチェアの導入も検討してみてはいかがでしょうか?
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